2012年04月18日

NEX-5N

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 ソニーのミラーレス一眼「NEX-5N」を購入しました。通常の一眼レフカメラEOS40Dを以前から使っているんですが、何せ大きくて重たいので、身軽な荷物で観光しながら撮影というわけにいかないのが難点でした。そこで、小さいながらも本格一眼並みの画質で撮影できるミラーレス一眼に目を付けたわけです。
 NEX-5Nは無駄を削ぎ落としたスタイリッシュなデザインで、それでいてグリップが握り易いという機能性の高さも兼ね備えています。さらに重量も軽く、本格一眼と同じAPS-Cサイズの撮像素子を備えるなど、とても魅力的だったので選びました。
 もう一つミラーレスに魅力を感じていた点が、背面の液晶でリアルタイムに露出具合が確認でき、狙った絵を撮り易いことです。表現としての白飛びにトライしてみたかったこともあって、この点はミラーレス購入の強い動機となりました。

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 可動式液晶は高い所や低いところの撮影に便利で、後述する桜の撮影で役立ちました。

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 ショルダーストラップも購入しました。
 さぁ、カメラだけ肩から下げて身軽に観光に出発です。

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 訪れたのは京都の哲学の道。京都で一番好きなところで、何度か来ていますが、桜が咲いているときに来るのは初めてです。以前からここで桜を撮りたいと思っていました。

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 見事な咲きっぷり。

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 お洒落なお店が桜で一層素敵に。

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 NEX-5Nの売りである本格一眼並みのボケ味です。大満足。

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 デジカメWatchの記事で関心を持った透過光撮影。

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 透過光は控えめであっても、バックの空を白飛び気味にするくらいの露出で撮ると明るく華やかな雰囲気になってイイ感じです。

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 散った桜の花びらで川の水面が埋め尽くされていました。幻想的な光景にあちこちから感嘆の声が。

 NEX-5Nにはピクチャーエフェクトという様々な表現効果を加味できる機能が搭載されています。これがなかなか楽しいです。

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 左の通常撮影に対し、右は彩度を高くする「ポップカラー」で撮影。対象によってはうるさい絵になってしまうことがありますが、桜の撮影では効果的です。

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 白く飛ばした背景にビビッドなピンクが栄えます。この組み合わせ、すごく気に入ってます。高輝度、高色域を誇るLZ9600の大画面いっぱいに映し出して感動しました。このディスプレイを買ってほんとに良かったと思える瞬間です。

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 こちらは「ハイコントラストモノクロ」で撮影。バックが林でもともと強めのコントラストをさらに強めました。こちらもLZ9600で映して、エリア駆動バックライトによる究極の黒表現で強烈なコントラストを堪能できます。

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 原色を一つだけ残して他はモノクロにする「パートカラー」です。お洒落な絵が撮れます。

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 桜吹雪です。濃緑の林がバックで花びらが際立っています。

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 哲学の道で遭遇した動物たち。


 哲学の道を歩き切り、その他をぶらり。

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 岡崎疎水にて。左の通常撮影に対し、右は諧調を幅広く出せるHDR撮影です。オートブラケット撮影から合成までやってくれて便利です。

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 ソニーお得意のスイングパノラマ撮影を初体験。

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 京都会館前のこの構図はお気に入りです。

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 鴨川。


 携帯性や画質などの面で期待通りの活躍をしてくれたNEX-5Nですが、不満な点もあります。
 一つはオートフォーカス性能。手前の花にフォーカスカーソルを合わせてシャッターを半押ししてもなかなかピントが合わず、奥のほうの景色ばかりフォーカスされてしまうことがあります。EOS40Dではそんなことはなかったので、これが位相差検出方式とコントラスト検出方式の差か、と実感しました。京都観光の後で、マルチフォーカスに便利なピーキング(ピントが合っているところに色が付く)という機能があることを知り、次回撮影する機会に試してみようと思っています。
 もう一つは露出調整について。EOS40Dではシャッターを半押しして露出をロックした状態でダイヤルを回せば露出具合を微調整することができました。しかし、NEX-5Nでは一旦ロックを外し、露出調整メニューを出して強弱を設定した後、改めて測光を行う必要があります。せっかく背面液晶でリアルタイムに露出具合が確認できるのに惜しいです。

 とはいうものの、利点の大きさは絶大ですので、これからも出かけるときは基本的にNEX-5Nを持ち運ぶことになりそうです。
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2009年12月05日

CASIO FC150

http://dc.casio.jp/products/ex_fc150/

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 コンデジを買い換えました。これまで使っていたFinePix F402を買ってから約6年振りです。

 以前から、ハイスピード動画撮影や連射機能が充実しているCASIOのものが欲しいと思っていたのですが、裏面照射型CMOS「Exmore R」を搭載したソニーのものや、リコーのGRも気になっていて、なかなか決めれませんでした。

 しかし先日、CASIOから裏面照射型CMOSを搭載したハイスピードカメラが発表され、迷いが振り切れました。

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 液晶がとてもキレイで見易いです。しかもHD動画まで撮れたりと、最近のコンデジはすごいですね・・・。

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 デザインもすごく好みです。基調色のゴールドに、ボディの縁やレンズ周辺の黒が良いアクセントになっています。

 実家の親父に購入したことを話すと、「今度帰ってきたらハイスピード撮影でわしのゴルフスイングを撮ってくれ!」と頼まれました(笑)
 このカメラの真価は、そのとき発揮されそうです。
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2009年08月19日

金閣寺 続き

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 もくもく入道雲。

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 眺める位置をいろいろと変えていると、よく見る写真とは違う金閣寺を見ることができました。

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 木のアーチ。

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 手前にある池の庭も素敵です。
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2009年08月09日

金閣寺

 以前から目標としていた夏の金閣寺を撮影してきました。

 先日、この日のために三脚を購入したと書きましたが、三脚の使用は禁止の掲示があり、使えませんでした(汗) 観光客が多く、とても三脚を使えるような状況ではありませんでしたし納得です。

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 というわけで、手持ちで撮影です。
 もうひとつ、この日のために購入したレンズ「EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM」は初の実践投入。
 かなり重く、手持ちは堪えますが、気合が入ります。

 撮影した写真はPhotomatrixPro3でHDR合成しました

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 HDR合成を覚えてから、空を含んだ景色の撮影がとても楽しいです。

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 小鳥を撮影。
 けっこう離れていましたが、300mmまで望遠にできるおかげで大きく写せました。

 次は冬のほうも撮ろうかなぁ。
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2009年07月22日

デジタル一眼 修理完了

 EOS40Dが修理から返ってきました。
 シャッターユニット交換で13000円ほどでした。
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2009年07月12日

デジタル一眼が故障・・・

 近々、京都の金閣寺を撮影しようと計画しています。デジタル一眼を買ったときから、金閣寺撮影は大きな目標の一つでした。
 先日、その準備として、レンズと三脚を購入しました。

 レンズのほうは、キヤノンの「EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM」で、通称Lレンズと呼ばれる高級レンズです。
 以前、友人に別のLレンズを貸してもらい、その画質に感動し、購入を決めました。

 三脚はベルボンの「Geo Carmagne E545L」です。
 三脚はたくさん製品があって、最初は戸惑いましたが、名前のカッコよさだけで一気に絞込みをかけました(笑)
 まず「カルマーニュ」という名前がカッコイイですし、さらにこのシリーズには「ネオ」や「ジオ」という接頭語が付いたシリーズがあり、昔ネオジオの高級感に陶酔していた自分に「これしかない」と思わせるに十分すぎる美名でした(笑)

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 設置した状態です。
 三脚はさすがカーボン製だけあって、軽くて丈夫です。
 上の写真のように、バッグをぶら下げて、より安定させることもできます。

 バッグはエツミのf.64 SCTです。
 トートバッグタイプで、カメラ用バッグとしては珍しいタイプと思われます。カメラ本体と今回購入したLレンズを取り付けたまま収納できる上、標準ズームレンズ、マクロレンズ、フィルタなどの小物も収納できます。それなのにスマートで、カメラが入っているようには見えないくらいです。
 三脚を突っ込むと、さすがに雲台部が出てしまいますが、さほど仰々しくもなく、周囲にぶつけてしまう危険性も少ないです。

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 EF28-300mmを取り付けた状態です。
 とても大きいので、カメラ本体ではなくレンズのほうを台に固定します。
 ズームは本体を回すのではなく真っ直ぐにスライドさせる方式です。お店で触ったときは分からず、戸惑いました。
 なお、上の写真では手ブレ補正がONになっていますが、三脚固定時はOFFにしないと余計にブレてしまうので注意です。

 さあ準備も整い、いざ試し撮り!

 シャッターオン!  とその時・・・!(古い?)

 ファインダーの像が少し上にズレ、同時にシャッターが中途半端に動いたような怪しい音が・・・。
 こうなると一切の操作を受け付けず、電源を入れ直しても動かない完全フリーズ状態に。バッテリーを一度抜いて入れ直してやっと復帰。
 「・・・何か設定間違えたかな?」と思い調べるも、特に怪しいところは見当たらず。設定を工場出荷時に戻しても同じ。標準レンズに戻しても同じ。
 たまに「Err99」というエラーメッセージが出ていて、ネットで調べてみると・・・ 居ました、同じ症状を経験した人が。

 最後に撮影したのが、先日の船の撮影ですが、そのときには何ともなかったし、それ以後、衝撃を与えるなど傷めるようなことをした記憶もありません。

 どうにもならず、結局修理に出しました。2週間ほど待つことになります。

 EF28-300mmでの撮影はしばらくお預けです

posted by こうじ at 00:00 | 写真

2009年07月01日

HDR合成

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 帆船を撮影してきました。
 今回はHDR合成を試してみました。
 合成に使用したソフトはPhotomatrixです。お試し版なので、画像にロゴが入っています。

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 合成元となるのは露光量を変えてとった3枚の画像です。オートブラケット機能を使って3枚を連続撮影します。
 露光量が少ないと空や雲の階調が豊かになりますが、船の階調は潰れ気味です。
 一方、露光量が多いと船の階調が豊かになりますが、空や雲の階調は飛んでしまいます。
 HDR合成はこれらの欠点を補い、広範囲の階調をカバーした画像を生成します。

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 合成後、先日購入したPhotoshop CS4 Extendedを使い、青掛かった船体の彩度を落としたり、空の濃さをグラデーション的に上げるといった補正を施しました。

 CS4は今まで使ってきた6.0と同じ感覚で使えるので、違和感なくスムーズに移行できました。
 注目のGPU機能を使ってみましたが、自分にはあまり恩恵が無さそうです・・・。
 Extendedのほうにしたのは、3Dモデルに直接ペイントできる機能が良さそうだったからです。精密な描画はできなくても、だいたいのアタリを描くのに有用そうです。追々試したいです。

 今回のHDR合成画像は良い感じだと思いますが、一般的にHDR合成画像はシュールな絵になりがちです。(それがおもしろかったりもしますが)
 合成によって階調を保持しなくても、あえて潰したり飛ばしたりして被写体を印象的に表現することもあります。HDR合成は、どんな絵にも効果的な万能手法というわけではなく、「表現手法の一つ」程度に捉えておくのが良さそうです。
posted by こうじ at 00:00 | 写真

2009年05月13日

模型撮影

先日紹介したサターンVの模型をもとにリアルなサターンV打ち上げ画像を作ることを試みました。

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邪魔なものが写らないよう、撮影は海のそばで行いました。

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撮影状況です。
カメラは三脚で固定し、シャッターはレリーズで切ることで少しでもブレを減らします。

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打ち上げ前の状態の模型でテスト撮影。
これでもイイ感じですが・・・

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レフ板を使うことでディティールがはっきりし、立体感のある陰影になります。
レフ板はダンボール板にプリント用紙を貼り付けた簡単なものですが、それでも効果は大きいです。

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主題である打ち上げ時のサターンV模型を撮影しました。
これにPhotoshopで加工を施し、右の画像のような実際の打ち上げ写真っぽさを目指します。

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まず空のコントラストを上げます。
実物写真の空が濃いのは露光時間の短さ故と思います。
噴射部の光が大変強いためにそうしたのでしょう。

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その噴射部の光の強さをシミュレートするため、長い露光時間でも撮影しておきます。
そして噴射部だけ切り出して通常露光の画像に移します。

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さらに、ぼかすことで強い光の溢れ出しを表現します。

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噴射口付近は特に光量が多いため、ぼかしを徐々に強くしながら複製します。
リアルタイムCGで使われている川瀬式MGFの要領です。

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先端にある緊急脱出ロケット部が太いので、横方向に縮小して細くします。

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極低温の液体燃料によってできる氷を表現します。
エアブラシツールで白を吹き、ノイズを加えます。

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少し白っぽくなり過ぎているので、暗くして馴染ませます。

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噴射口付近のエネルギー量は伊達ではなく、実物写真のようにほとんど白っぽくなるのが適切なので、明るさを上げて修正しました。

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実物写真では噴射口から離れたところはガスっぽくなっています。

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これを表現するため、部分的にぼかしをかけます。

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最後に少しノイズを加えてフィルムっぽさを出します。

もとの写真からは大分それっぽくなったものの、まだ安っぽい特撮さが感じられます(汗)
こういったスケールの違いを表現、分析する際には様々な点を考慮しないといけません。
流体工学ではレイノルズ数を介して異なるスケールの現象を推定したりしますが、写真であれば、光量や被写界深度あるいは被写体のディティールを調整して本物っぽさを目指すことになります。
今回は陰影や被写体のディティール(煙も)が弱いのかなと思います。
模型を使った特撮やCGの技術がヒントになるかもしれないので目を向けようと思います。
posted by こうじ at 00:00 | 写真

2009年02月15日

AT-X M35 PRO DX(標準マクロレンズ)

http://www.tokina.co.jp/atx/atxm35pro-dx.html

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 模型を撮影したかったので購入しました。

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 三脚とレリーズも購入しました。これで、しっかりとカメラが固定された状態で撮影でき、ブレの心配がなくなります。

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 被写体は初めて大気圏外に到達した人工物であるA4のミニチュアです。A4はフォン・ブラウンの執念が結実した奇跡の技術です。
 最大F値の22で撮影。今後、屋外で実物大の本物っぽく撮影することに挑戦する予定ですが、背景をぼかし過ぎないようにするため、この最大F値で撮影すると思います。

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 逆に、絞り最大開放のF値2.8で撮影。被写界深度が非常に浅くて、先端と根元がぼけています。背景のぼけはさらに強いので、被写体が強調されます。

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 こちらはA4の実践配備型であるV2です。多くの捕虜の犠牲と引換えに何千発と製造され、ベルギーやロンドンなどに打ち込まれました。打たれたほうの人間が死に、造ったほうの人間も死ぬ(後者のほうが多い)。戦争の非生産性を象徴する兵器です。

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 A4を改良したA9です。さらに飛距離が伸びる予定でしたが、ナチスドイツが降伏したため計画倒れとなりました。
 A9は有人型で、途中まで軌道の調整操作を行った後、離脱する手筈だったようです。
posted by こうじ at 00:00 | 写真

2008年07月30日

濃い青の空

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濃い青色の空を撮影するにはどうすればよいかを以前から調べていて、太陽の反対側を撮るとよいとこが分かっていましたが、最も濃くなるのはどうも天頂付近のようです。

日中は空全体的に短波長の青が散乱(レイリー散乱)されることにより、基本的には青いです。
しかし水平線方向になるほど光が届くまでの距離が長くなり、夕焼けと同じ原理で青成分が多くの散乱を経て大きく減衰します。
その結果、観測者に届く赤成分と青成分の偏りが減るため、白味がかった青になっていくのではないかと思います。
上の写真で水平線付近の雲が若干赤みがかっていることも青成分減衰で説明できると思います。
他にも、大気中の水滴による散乱(可視光のどの波長も同程度に散乱するミー散乱)成分が増えているのかもしれません。

そして太陽のある側は強い直接光がある関係で、それが散乱する割合が増えたりカメラの測光が一意に定まりにくかったりして濃い青が出にくいのではないかと思います。

よって、太陽が少し落ちる時間帯に天頂付近から太陽の無い側への範囲が濃い青の空を撮るのに良いのではないかと思います。

上記の考察は自分で勝手に考えただけなので全然違うかもしれません(汗)
posted by こうじ at 00:00 | 写真